天に昇る龍 初虹

氣のこと

大空に新年初の虹が架かりました。
雨の水と太陽の光が織り成して天空に輝く虹。
写真では見えにくいですが 綺麗な二重の橋でしたよ。

古代中国では 大蛇が天に昇って龍となり 天空を貫く時に虹がかかるとの云われがあり
蛇を表す「虫」偏に 天と地をつなぐことを表す「工」とで 
『虹』の漢字となった由来があるそうです。

また 天に棲む龍が川の水を飲むために地上に降りてくる姿が 虹となって現れるとの説もあるようですよ。 

二重の虹は 雄と雌の龍の姿との云われもあり 
明るい主の虹が雄龍で「虹」 副の虹が雌龍で「霓・蜺(げい)」 
雄雌の龍で二重の虹を「虹霓・虹蜺(こうげい)」と云うそうです。

辰年の新年の始まりに 七色に輝く天からの贈り物に感謝です。

平和への架け橋となりますよう心よりの想いです。

天に 地に 虹に 手を合わせました。

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