奈良の川上村の 蜻蛉(せいれい)の滝にお詣りしました。
吉野川に沿って上流に向かい 支流の音無川をさかのぼり滝に行きました。
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静かな早朝 音無川のほとりに到着。
さらさら流れる小川が清々しく
まず 山の神様と川の神様にご挨拶して 小さな橋を渡り
みずみずしい木々や草や苔に包まれながら 滝に向かいました。
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豊かな水が流れる滝に着くと 清らかな水音が響いて涼やかです。
絶えることなく流れ出ずる滝を眺めながら 水のありがたみを想いました。
天から降りそそぐ雨が 大地へ川へ海へと流れ
水の恵みを受けて 日々があり
人も動植物も 生命が繋がれてきたことの 尊さを想いました。
轟音とともに 天から流れ落ちるような滝の前で
氣を引き締めて一心に 瀧の神様へ 感謝のお経をあげさせて頂きました。
誰もいない お山は お経をあげると一層清々しく
しばし 一人静かに瞑想をしました。
清らかな水に 身も心も洗われるような ひとときでした。
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滝の水源は 吉野山へと さかのぼります。
奥の深い お山です。
天に 地に 水に
感謝の ありがたいお詣りでした。
