風光明媚とうたわれる和歌の浦の 玉津島神社と鹽竈神社は日頃からお詣りさせて頂いてる海辺の神社です。
こちらに訪れると陽光おだやかで潮風が心地よく いつも和やかな氣に包まれます。
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まずは岩山の 鹽竈(しおがま))神社へ。
岩山の前の鳥居をくぐると 岩と松が合わさった「和合の松」の神様がおられます。ご挨拶をして感謝の祝詞をあげました。そして静寂な岩穴に入ると お清めの神々様がお祀りされてます。海の恵みである塩に通ずる神様で 岩山がご神体でおられるのでしょう。岩山全体が聖域ですね。
人が産まれ出ずる時は 潮の満ち引きと関わりがあると言われますね。岩穴の中にいると 子宮の中にいるような感じがします。神様から命を授かり産まれ生きることの尊さを想います。心を込めて感謝の祝詞を捧げました。
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そして 朱の鳥居をくぐって 玉津島神社へ。
小高い岩の奠供山の麓に 神様をお祀りされてます。お山に神々様が宿っておられるのでしょう。まばゆい太陽の光に包まれて 心を込めて感謝の祝詞を捧げると 小鳥のさえずりが・・・。ありがたい和音でしたよ。
和やかな氣が流れる境内を一巡して 背後の奠供山に登らせて頂きました。一礼して石段を上がると頂上からは 水平線が広がる和歌浦の海が一望です。山々に囲まれた湾内には 潮の満ち引きが現れる干潟が波模様を描き 空には鷹なのか鷲なのか鳥が舞い 時にはリスに出会うこともあるんですよ。
天の神様 海の神様 山の神様に 感謝の手を合わせました。
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今回も おだやかな ありがたいお詣りでした。
木々 岩 山 海 太陽 月 風 自然は神様。
自然とともに 命があり 日々があり 今があることに 感謝したいと想います。
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