時代を経て佇む大樹 和歌山城

おまいり

和歌山市の中心地にそびえる和歌山城。緑豊かな城内と周辺を巡りました。近いので時々訪れてます。

安土桃山時代に豊臣秀吉の命により築城され 時代が変遷して 紀州徳川家が城主となり江戸時代を築き そして明治から現代へと長い歴史を経て佇む和歌山城。天守閣は江戸時代の落雷により また昭和の戦災により 過去に2度消失し再建されたそうです。

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広々とした城内には 松や楠や桜など大きな樹が生い茂り 戦災で損傷したものの見事に回復し樹齢400年から500年と言われる楠の大樹もあります。威風堂々と佇む姿は 長い長い歴史を見ておられるのでしょう。手を合わして感謝のお経を捧げました。

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お城に行く前に近くの 刺田比古神社にお詣りしました。この辺りの氏神様をお祀りされており 本殿の側には大きな楠の樹の神様が佇んでおられます。

数年前に初めてお詣りした時 宮司さんがお声をかけて下さって 徳川家とのご縁など御由緒をお話して下さり歴史ある神社であることを知りました。また 太古この辺りは海で 側の岡公園の丘は頂上だけが浮き出てる島だったそうで 天妃山と呼ばれ かつては頂上に弁財天をお祀りされてた事を教わりました。
以来 刺田比古神社にお詣りの際は いつも岡公園にもお詣りしてるんですよ。

岩から木々が生え 雄々しい楠の大樹 天に向かって伸びる松 どっしりと佇む岩山の天妃山は 神々様の宿られる聖なる地。遥か太古より 世の流れを見ておられるのでしょう。心を澄まして感謝のお経を捧げました。

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時代が流れ地形が変化し移ろいゆく地球に 今生きているんですね。

日々 感謝。 

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