京都の聖護院門跡にお参りしました。門跡(もんぜき)とは皇室や摂家の方が入寺されて住職を務められた格式高い寺院のことで 聖護院は皇子や皇孫が多く住職を務められ 門跡寺院の中でも特に宮門跡とよばれ皇室とのゆかり深い寺院です。
また聖護院は 修験道を修する本山修験宗の総本山でもあります。山岳や自然を崇拝信仰し修行する修験道は役行者が開祖として崇拝されてます。
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重厚な山門をくぐると大きな松や桜の木が佇んでいます。まずは木々に感謝の手を合わせ広々とした庭園へ。不動堂では不動明王と役行者がお祀りされており 感謝のお経を唱えると頭上から太陽の光が一層強くなり手を合わせながら汗が吹き出しました。
聖護院に初めてお参りしたのは9年前。以来何度か訪れています。初めてお参りした時のことを懐かしく想いました。寺院はとても静かで ゆっくり落ち着いた時を過ごすことができて ありがたかったです。
過去を振り返ったり 今これからを想ったり・・・
心涼やかな ありがたい お参りでした。
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