伊勢神宮の別宮 瀧原宮にお詣りしました。
約二千年前に倭姫命が天照大御神の御鎮座の地を求めて宮殿を造立されたのが起源とされ元伊勢とも伝えられる地です。
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伊勢より西の三重県度会郡の山中に位置する瀧原宮。
夜が明けつつの道中 目指す山が見えてくると その辺りだけ真っ白な霧がかかり なんとも神秘な光景・・・。到着したのは木々豊かな山中の霧が漂う鳥居前。
氣を澄まし一礼して鳥居をくぐり 大きな木々に囲まれた静寂な参道を歩き始めると 胸がドキドキ高鳴ってきました。清らかな水音が聴こえる方に行くと小川が流れており 手を清め 川の水神様に祝詞をあげると 身も心も洗われるような清々しい氣が満ちました。
そして 霧に包まれながら 本殿へ。
さらさら流れる川音が静かに響き 透き通るような凛とした氣が漂う神殿で 一心に感謝の祝詞を捧げました。小鳥がさえずり始め 空は明るくなり ありがたい想いで一杯になりました。
お詣りを終えて鳥居に戻ると 霧は晴れて 木々の間から太陽の光が射し込み始めました。
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清々しいお山に一礼して 次は多岐原神社へ。
倭姫命が神様ご鎮座の地を求め向かう道中 川の急流で困られたご一行をお出迎えして川をお渡しした真奈胡神をお祀りされてる神社です。
山中の神殿は清々しく 山の下の方から水音が聴こえるので降りてみると 透き通った綺麗な川が広がり 岩山から瀧が音を響かせながら流れ 青空には月が浮かび 素敵な光景に思わす感動です。河原に腰をおろして 太陽の光に包まれながら瞑想すると 内から光が満ち溢れるような氣がしました。
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夜が明け霧から青空へ。太陽 月 山々 川。水の流れる音 小鳥のさえずり 爽やかな風。
自然が奏でる調和が流れ 魂が洗われるような ありがたい 感謝の お詣りでした。
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