八方八重にひろがる 飛鳥

おまいり

のどかな田園が広がる奈良の明日香村の辺りを巡りました。
古墳など史跡が多く飛鳥時代の歴史を感じる緑豊かな地域です。

青空爽やかな朝 まず 斉明(さいめい)天皇陵である草木ケンノウ古墳へ。

斉明天皇は飛鳥時代に 皇極天皇として即位し退位して後 再び斉明天皇として即位した女性天皇です。
木々が茂る丘の中にある御陵はとても静かで 丁寧にお参りさせて頂きました。
こちらへは何度か訪れているのですが 近年の発掘調査により 牽牛子塚(けんごしづか)古墳が斉明天皇陵である可能性が高いとのこと。
なので 牽牛子塚古墳へ向かいました。

広々として見晴らしの良い丘にある牽牛子塚古墳は復元整備され八角形の形状をしています。
八角形の「八」は天皇を中心に八方あまねく国土を統治するという世界観を表わしたものと説明書きがありました。

飛鳥に都がおかれた飛鳥時代は 権力争いが激しい時代であったとされます。歴史書に書かれてる事が事実がどうかはわからないと思いますが 過去があって現在があるのは確かでしょう。
645年 大化の改新が始まり 日本で初めての年号「大化」が定められました。

歴史の流れを想いつつ 次は 飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)へ。

主祭神は 八重事代主命 (やえことしろぬしのみこと)。
御神徳は 天地 宇宙 目に見えない世界にまで拡がり八重にも積み重なるとまでいわれる神様であると記されています。
宮司さんは由緒ある家系を継がれ八十七代目にあたるそうです。以前にお詣りした時 お掃除されてた宮司さんが話しかけて下さって 神様の事など色々教えて下さったことがありました。何度が訪れてる清々しくて心地よい神社です。心を込めてお詣りさせて頂きました。

そして 色とりどりの花が咲く 甘樫丘へ。
風にゆれるポピーと菜の花を眺めながら木陰で一息つくと ふと思いました。
八角形の古墳 八重事代主命 八十七代目の宮司さん。「八」にご縁のあるお詣りだったなぁ・・・と。
八方八重にひろがる縁起良い「八」ですね。

風薫る飛鳥での ありがたい一日でした。

感謝 合掌

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